1. 法律的に「サンダルで自転車」はOKか?違反になるケース
H3-1. サンダルで自転車は「明確な禁止」はされていない
日本の道路交通法において、サンダルでの自転車運転は明確には禁止されていません。
つまり、
「サンダル=即違法」ではないのが現状です。
H3-2. ただし“安全運転義務違反”になる可能性がある
一方で、道路交通法第70条には以下のような記述があります:
「車両等の運転者は、他人に危害を及ぼさないように、安全な速度と方法で運転しなければならない」
つまり、サンダルでの運転により以下のような状況が起きると、
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急ブレーキ時に滑って転倒
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ペダルから足が外れて接触事故
→ 「安全運転義務違反」に問われる可能性あり(特に事故が発生した場合)
2. 実際にサンダルで事故が起こる原因と注意点
H3-1. ペダルから足が滑って踏み外す
サンダルは靴底が柔らかく、ペダルの突起にうまく引っかかりません。
そのため、
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坂道や発進時に足がズレる
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急ブレーキ時に支えきれない
など、操作ミスが起きやすくなります。
H3-2. ビーチサンダルやクロックスは特に危険
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かかとが固定されていない
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足全体が露出しており、巻き込みリスク大
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雨で滑りやすくなる
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脱げやすく、急ブレーキでバランスを崩しやすい
→ 実際に、「サンダルが脱げて転倒」→骨折、という事故例もあります。
H3-3. 子ども乗せや荷物ありの時は特にNG
子どもを後ろに乗せているときや、荷物が多い時などは、
バランスを崩したときに支える力が重要です。
→ サンダルだと踏ん張りが効かず、転倒リスクが高まります。
3. 自転車に合う安全なサンダルの選び方
H3-1. “かかとが固定されている”が絶対条件!
自転車に乗るなら、以下のようなサンダルを選びましょう:
✅ かかとにストラップがある
✅ 足の甲をしっかり覆っている
✅ 足裏のグリップ力が高いソール
これにより、ペダルから足が外れにくく、脱げにくい=安全性が格段にアップします。
H3-2. ビーチサンダル・クロックスは避けるべき
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クロックスは滑りにくくなったモデルもありますが、かかとがゆるいままではNG
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ビーチサンダル(鼻緒タイプ)は完全に自転車には不向き
H3-3. サンダルでも安全に走るための工夫
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雨の日は避ける(滑りやすくなる)
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靴下を履いて滑りを軽減する(ただし濡れると逆効果)
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靴擦れ対策にインソールやジェルパッドを使う
4. おすすめサンダルブランドとその特徴
サンダルでどうしても自転車に乗りたい場合は、「自転車OKな設計」がされているモデルを選びましょう。
H3-1. KEEN(キーン)|耐久性・安定性◎
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つま先保護付きで安全性が高い
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ソールのグリップ力が高く、自転車のペダルとも相性良好
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普段履きにも使えるアウトドアスタイル
✅ モデル例:Newport H2, Uneek
H3-2. SHIMANO SPDサンダル|ビンディング対応
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サイクリスト向けサンダルで、ビンディングペダルにも対応
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長距離ライドにも適しており、夏場に最適
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靴下と組み合わせて温度調整可能
✅ モデル例:SHIMANO SD5 SPDサンダル
H3-3. Chaco・Tevaなどスポーツサンダル
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かかとストラップ+厚底で安定感あり
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見た目もカジュアルで通勤・街乗りに合う
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軽量モデルが多く、ペダルの踏みやすさも良好
5. まとめ:サンダルでも自転車はOK、でも条件あり!
✅法律的にはNGではない
→ ただし事故が起きれば「安全運転義務違反」になる可能性あり。
✅選んではいけないサンダル
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ビーチサンダル
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クロックス(ストラップなし)
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かかとが固定されないタイプ全般
✅安全なサンダルを選ぶポイント
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かかと固定あり
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滑りにくいソール
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甲のホールド感が強いモデル
自転車に乗る際は、見た目の涼しさよりも**“安全第一”**。
夏場も快適かつ安全に乗るためには、きちんとしたサンダル選びが欠かせません。